10月2日追記です。
どうやら名前はNike Air Max Sensationに確定のようですが、2016年発売だったものが先日突然ホワイト×ネイビーが発売になりました。
もしかしたらこのブラック×ブルーも2016を待たずして発売されるかも知れませんね。
この武骨な、いかにもバッシュと呼べるフォルムにどこか懐かしさを感じます。今思い出したことなのですが、この時代のヒールMAXエアーはペニー1もそうなのですが、体重をかけるとやわらかくて、気持ちが良かったです。対して、現代シューズは、いかに薄く、素足感覚で、かつ、クッションが良いか、がキーだと思うので、履きごこちがまったく異なります。当然、現代版のほうが圧倒的に快適なはずなのですが・・・。
時代錯誤といえばそれまでですが、今年AIRMAX95の復刻でみんながこぞって95を履いているのを見て、やはり履き心地も大事だけれど、それ以上に、流行り、デザインを重視する人が多いのだなと改めて感じました。
via:miszapas
2016年もキックスの復刻ラッシュは止まらない!90年代のキックスが存在感を高めていくことになりそうです。
今回はChris Webber(クリス・ウェバー)のSignatureとして知る人ぞ知る、Air Max Sensationが復刻の恩恵を受けそうです。すでにMOREUPTEMPO、PENNY2など復刻も確定しているようで、90年代を知るNBAファンにとってはたまらない状況になるかもしれません。
クリス・ウェバーといえば、サイズのわりにシュートレンジが広く、アシストもできる万能パワーフォワードとして一世を風靡したプレイヤーです。サクラメント時代はマイク・ビビー、ペジャ・ストヤコビッチらとともにNBA制覇に最も近いチームでした。残念ながら、勝負所でシュートを決められないという不名誉な記憶と、ケガに泣いたということで、マイナスな要素も露見していましたが、それでも当時トップ5に入るフォワードだったことは確かかもしれません。
そんな彼の唯一のシグネチャーがこのAir Max Sensationとなります。
当時履いた記憶では、前後のマックスエアーでクッション性を高め、サポート性に優れたシューレース、シューレースバンドで足回りをホールドします。ウェバーの運動性・機動力を考慮してか、足首は比較的動きやすいようにカットされていました。
90年代らしい無骨なデザインですが、今見るとそれがまた斬新に映るところもスニーカー好きをやめられない理由となっているのかもしれませんね…。$160で来年復刻予定となっています。日本での復刻は未定となります。
via: sneakerbardetroit