スーパースターから、またスーパースターへ。
バトンは必ず渡される、そんなことを確信したからこそ、コービーは引退を決意した部分もあったのかもしれません。
ラリー・バード、マジック・ジョンソンの引退から、マイケル・ジョーダン、ユーイング、バークリーのドリームチーム世代、シャック、アイバーソンのニュージェネレーション、さまざまな引退を目にしてきましたが、やはりいつの時も、もの寂しさに、追憶の念を感じてしまいます。
こうして次の世代へと移り変わっていくのですね…。コービーの今期のプレーを見て、改めて引き際の美学、について考えさせられました。
いつかは訪れる衰えの日、そことどう向き合いっていき、どう乗り越えていくのか、スーパースターの姿勢から学ぶことはやはり多いものですね。コービーの雄姿、今の若いバスケットボールファンにも、ぜひ見ておいてほしいものです。