読書の秋に★”コービー・ブライアント 失う勇気 最高の男(ザ・マン)になるためさ! ”

NBA バスケ 11月 22, 2017 No Comments

 

 

コービー・ブライアント失う勇気 最高の男になるためさ! [ ローランド・レイゼンビー ]

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コービー・ブライアント 失う勇気 最高の男(ザ・マン)になるためさ!

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マイケル・ジョーダン 父さん。僕の人生をどう思う?

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引退しても尚絶大な人気を誇る”Kobe Bryant(コービー ブライアント)”。本作はその半生とバスケットへのほとばしる情熱、葛藤、挫折、栄光と繰り返される様々な出来事にスポットを当てています。

 

 

 

 

私個人としては年齢が近いということもあり、どこかで勝手に親近感をもった視点で見ていたコービー。デビュー当時は確かに”生意気そう”という印象でした(笑)。あのジョーダンに挑発的に1ON1を仕掛けたり、試合終盤でもベテランを差し置いて躊躇なく放つ早打ちシュートだったり・・・。

 

表紙にも書いてあるように、好き嫌いがはっきり分かれる選手だったことは間違いないと思います。さらに言えば、時期によって好みが分かれるともいえるかもしれません。史上最強のセンターだったシャックをチームから追い出し、名将と謳われたフィル ジャクソンコーチとも衝突しました。しかし、低迷したチームも一人で背負いその責務を全う。シャック無きチームでも優勝し自らの存在意義を証明したあたりはさすがの一言でした。(その後の引退セレモニーの時のシャックとのやり取りは感動ですね)

 

 

晩年はケガとの戦い。不屈の闘志で戦い抜き、それとともにバスケットへの愛を最後まで貫き通しました。最終戦では60ポイントをあげ勝利。”ゾーン”に入った最後のプレーはまさに神がかり的で、コービーが尊敬し模倣したジョーダンのそれに通じるパフォーマンスでした。

 

ジョーダンとはまた違った独自のパーソナリティーは、まさにNBAにおける“LOVE & HATE”(愛と憎しみ)の象徴。しかし、ゲームに対する闘争心、執念はジョーダンに負けない”本物の戦士”だったのではないでしょうか。
 


 

 

以下引用とさせていただきます。

 

バスケットボール史上最も競争心に溢れる選手であることは間違いなく、
シーズンを重ねるごとに、徹底的な勉強と準備を惜しまず、周りを圧倒する
集中力を持ち合わせた選手という名声が広まっていった。
一方、彼の人生は数多くの衝突を生み出すマシーンでもあった。
そしてその多くは、バスケットボールというスポーツを支配しようとする、
その気概の副産物だった。
毎試合、毎日、20年間、ケガや混乱のなか、大切な人間関係が
次々と決裂していったが、偉大な選手になるためなら彼は
どんな代償だって払うのであった――。

最高の男(ザ・マン)になるために突き進み、その過程で
「NBAで最も好き嫌いが分かれる」と呼ばれた男の生き様とは。

日本初のコービー・ブライアント本、ついに登場!

 

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
レイゼンビー,ローランド(Lazenby,Roland)
アメリカ・ヴァージニア州セイレム市在住のスポーツライター。30年以上にわたり、NBA選手、コーチ、スタッフたちに取材を行い、NBAについて雑誌・新聞記事を執筆してきた。また、バスケットボールやアメリカンフットボール関連のノンフィクション作品を多数出版している

大西玲央(オオニシレオ)
1981年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒業。現在は株式会社アトリエキノコ代表取締役、NBAライター、解説者などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

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editor

新旧問わず、日々、気になったスニーカー情報を「主観的に」アップ。コンセプトはジェンダーフリー。「レア物」が必ずしも「良い物」というわけではないと思っています。単なる国内国外の発売情報やリークにとどまらず、ヴィンテージ・過去作・マイコレクション・定番と、男女問わず一人でも多くの方にスニーカーの素晴らしさを伝えていけたら嬉しいです。