リーグ屈指の実力者、ポール ピアースが１５年在籍したボストン セルティックスの永久欠番となりました。
得点王などの個人スタッツ部門でリーダーになったことはないにせよ、”弱小”だったころのセルティックスで孤軍奮闘。後にケビン ガーネットやレイ アレンとともにBIG3を形成し、優勝した時は本当に痺れました。最近では年齢とともに移籍を繰り返してきましたが、引退発表後セルティックスが一日契約という粋な計らいに。晴れてセルティックスの一員として引退することになります。
特別速いわけでもなく、特別身体能力に長けていたわけではないことは、ドラフト１０位という順位からもうかがえますが、彼自身はその順位に相当の不満があったとのこと。自分は何者かを証明することが彼のプレーのモチベーションになったのかもしれません。
とにかく勝負強いの一言。”ザ トゥルース”と呼ばれ、終盤や大切なところで決めるクラッチシュートの数々はやはり芸術の域へ到達。惜しまれつつも引退となりますが、数字にも記憶にも残る名プレーヤーでした。
個人的にも大好きな選手です。本当にお疲れ様でした！
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