VIA:Bleague
栄冠は日本バスケ界の”レジェンド”へ!
まだまだ勉強不足で、ブログに載せるのはためらってきたB.LEAGUEでしたが、これは載せないとですね!!
バスケ経験者、そしてバスケ好きとして日本のリーグがここまで盛り上がって本当に感激です。筆者自身田臥世代。世代的にドンピシャでもあり、能代工業の3冠、NBAの挑戦、フェニックス・サンズでの戦いを見てきた人間として、彼の手に初代チャンピオンの名がわたることは本当にうれしく思います。
ゲームもまさに一進一退。川崎のエース、ファジーカスをどう止めるかがキーだとは思っていたのですが、彼は本当にファウルをもらうのが上手く、しかもフリースローを外さない選手。ファジーカスを全力で守りにいっても、いなされ、点を取られる状況に、よく我慢していたと思います。
MVPを獲った古川の効果的なシュート、ギブスの神がかり的なパフォーマンスもあり、最後の最後までもつれる展開。土壇場での田臥の美しすぎるパスは勿論、田臥本人がインタビューで答えたように、最後は栃木ブースターの力が何より大きかったのではないでしょうか。まるで6人目、7人目のディフェンダーやシューターかのような”黄色”に染め上げた会場の雰囲気。それこそが勝敗を分けたと感じています。
栃木を応援していたからではなく、本当に痺れる展開が多かったファイナルへの道。これを見て、バスケをもっと好きになった、バスケをやってみたくなった若い世代がきっとたくさんいるはずです。
そして、これまで10年以上、背中一つで日本のバスケシーンをリードしてきた田臥選手、彼の手にカップが渡ったことにもまた、ひと際感極まってしまいます。
(残り約30秒、勝負を分けた田臥の芸術的パス)
栃木ブレックスvs千葉ジェッツ QUARTERFINALS game2
(技術や体力は千葉のほうが上だったかもしれません…。騒がれていたPG対決の力量もまたしかり。ただ、若さから外見にこだわるのか、チームをオーガナイズする姿勢を背中で語るのか、一途に真摯に、そしてひたむきさ、そこで差がついたように思います。)
栃木ブレックスvsシーホース三河 SEMIFINALS GAME1
(三河も本当に強かった…。)
栃木ブレックスvsシーホース三河 SEMIFINALS GAME3
(よく勝てた…、本当に心臓に悪い、けれども両チームのプライドがぶつかった日本のバスケ史に残る好ゲーム。ラストのレイアップ、あの局面で自分にボールをよこせと言った、そして、決めたロシター選手にはただただ脱帽。どっちも勝ってほしかった、そう思うほどでした。)
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