マイケル・ジョーダン引退により、エアージョーダンシリーズの過渡期を迎えたモデルが復刻!
2度目の3ピートを達成し、すべてをやりつくし、かつ完璧な幕切れで”ラストダンス”を締めくくったマイケル・ジョーダン。シカゴ・ブルズで彼が最後に着用していたのが、発売前のエアージョーダン14でした。
よって、本作はジョーダン引退により、本人の着用がないまま終わってしまった悲運のモデルということになります。
当時、アッパーにウーブン仕様を用いることができるようになり、その素材をふんだんに使うことで、それまでになかった試みとフィット感を体感できます。また、ヒールをプラパーツで巻き上げ、足首からかかとの安定感も追求。
超高速爆撃機「X-15」をイメージした設計から、どこか機械的なシルエットを持ち、エアージョーダンの新たなる可能性を模索したモデルと言えるかもしれません。
シュータンとミッドソールも特徴的。オンコートで履いた感覚では、足回りが前後には動きやすく、横にはブレにくいといった印象を受けたのを覚えています。
いずれにせよ、本人が履かなかったことと、その独創的すぎるフォルムからか、セールス的には今一つだったような…。現代のバスケットファンやスニーカーヘッズにどのように受け入れられるか未知数ではありますが、2017年の復刻はオリジナルカラーのブラックとなり、今後のカラー展開も期待されます。
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