９０年代の名作を現代的なフォルムへとアップデート！！
KITHとのコラボレーションで再び脚光を浴びることになった知る人ぞ知る名作”AIR MAESTRO ２（エア マエストロ２）”。当時のMIDカットからHIカットへと変更され、ジップ使いやストラップなど現代的な実用性も兼ねたボリューミーなシルエットが話題を呼びました。２０年以上前にリリースされたとは思えないハイセンスなデザインに改めてその当時の完成度の高さをうかがい知ることができます。
８０年代後半に登場した”AIR FLIGHT（エアフライト）”カテゴリーは、パワー系の定番だった”AIR FORCE（エアフォース）”カテゴリーと双璧をなすプロダクトとなりました。エアジョーダン４も当時そのハイエンドモデルとしてリリース。シリーズ唯一シュータンに”FLIGHT”の刻印がなされます。そんなフライトシリーズに改良を重ね誕生したのが初代”AIR MAESTRO ”。ハラチフィットインナーによる素足感覚のフィッティングは当時まさに画期的。加えて圧倒的な軽量性を備え”ジョン ストックトン”をはじめ多くのプレーヤーに愛されました。
（こちらが初代）
意外と忘れられがちなファーストモデルですが、これが本当に名作でした。ストラップが足首周りを囲み、比較的低いカッティングでもサポート性は良かったことを覚えています。また、その後９３年には”MAESTRO HI”もリリースされました。また、同後期には本作のもとになった”AIR MAESTRO 2″がリリース。初代よりもやや重厚感が増しましたがそれでも圧倒的な軽さで当時のフライトカテゴリーでは最高クラスの履き心地となりました（個人的に、履いてきたシューズでもベスト５に入るかなと）。
そういえばマエストロ２にはHIカットがなかったので、２５年の歳を経て今回HIカットが誕生すると考えると面白いですね。（余談ですが、その後に登場したマエストロシリーズは正直軽いだけの？？？がつくシューズでした。勿論主観ですが笑）
（？？？？？の履き心地でした）
ラッシュオレンジが鮮やかな配色。シューズの内側と外側でカラーブロックに変化を付けるなど、９０年代にはあり得なかった都会的な要素も取り入れつつ、ヒールのナイキロゴやシュータンの”F”（フライトのF)など懐かしさも満載。蘊蓄はとにかくとして今見ても素直に格好良いシューズなのではないでしょうか。
ファーストも復刻してくれないかな・・・と説に願っております。
４月７日 AM９時より発売
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